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「まあ せいぜい がんばることですね」
「たしかに・・・ それでは みなさんも なごりはつきませんが これにて・・・」
「期待はずれでしたね・・・このわたしが力をかしているというのに、この程度の敵にこれほどてこずるとは・・・」
「こんなことでは到底・・・いや、やめましょう。もうすんだ事です。しばらくはかりそめの平和をよろこびましょうか」
「それでは、外でお待ちしています。しっかりと準備を終えてからいらしてください。くいをのこさぬようにね・・・ククク」
「み・・・見事です・・・このネオ・グランゾンをも倒すとは・・・これでわたしもくいはありません・・・戦えるだけ戦いました・・・」
「すべての者はいつかは滅ぶ・・・今度はわたしの番であった・・・それだけのことです・・・」
「これでわたしも・・・すべてのクサリから解き放たれることが・・・でき・・・まし・・・た・・・」
「おっと、こんなところで時間をつぶしているヒマはありませんでした。いずれまたお会いしましょう。今は急ぎますので、これで」
「さて、そうと決まればこんな所にいつまでもいる必要はありませんね。行きましょう、テリウス」
「それでは、私はこれで失礼します。用事がありますのでね」
「ふう・・・お見事です。ここは負けを認めて引き下がらせていただきましょう」
「こんなものですか・・・たわいのない」
「がんばってください」
「チカ、行きますよ」
「あなたが目覚めるのを待っていますよ。では、また会いましょう」
「この先にマサキがいます。あのサイバスターと事をかまえるのは得策ではありませんね。サフィーネ、モニカ、あなた達はここで待っていてください」
「たとえ、本当の神であろうと、私を操ろうなどとする存在は決して許しませんよ」
「そうですか、それは何よりです。では、そろそろ皆さんを元の世界に送還します」
「ええ、いつかは・・・」
「ご武運を」
「彼らとは・・・いずれまた会えますよ。まちがいなくね」
「では、我々は、これで。後はロンド=ベルのみなさんの、お好きなようになさってください」
「さすがですね、私もムダな戦いは好みません。わかりました。そうやって、いさぎよい態度をとっていただいた以上、私も我を張るのはやめるべきでしょう」
「この決着は、あなたがたにおまかせします。ですが覚えておいてください。力は、それを使う心に宿るのだと。心無き力は、闇に取りこまれます」
「かつての私が、そうであったように・・・」
「それでは、みなさん、がんばってください。彼を倒せば、人類の未来には新しい希望が生まれるはずです。あなたがたの手で、それをつかみとってください」
「・・・これほど力をつけているとは、思いませんでしたよ。いいでしょう、今回は私の負けです」
「ですが、力ですべてが解決できるとお考えならば、それは間違いですよ。第一、ここまで強くなるために、あなたがたは何人の命を吸ってきましたか?」
「その意味を考えない限り、あなたがたにも、人類にも未来はないでしょうね・・・」
「そうしていただければ、助かりますね」
「早くここから立ち去った方がいいでしょう」
「そうですか、わかりました。では、せいせいがんばってください」
「さて、終わったようですね。では私は神殿の調査がありますので、これで」
「では、私はこれで」
「……ここは、いったんさがりましょう。今の状態では多少不利になってしまいますからね……」
「グランゾンは完成したばかりです。ここで無理をする必要はありません」
「くっ……これほどとは……残念ですが、今のサイバスターは無敵……という事ですか……」
「仕方ありません、ここはおとなしく引き下がりましょう……マサキ、見事でしたよ」
「頼みますよ、サフィーネ」
「私の方も、後始末は終わりました。では、また、お会いしましょう」
「ふ……愚かな……」
シュウ「では、私はこれで失礼します。いつまでも王都にいるわけにもいきませんからね」
「私は今でも、おたずね者なのでしょう?」
マサキ「ああ、そうみてえだ」
シュウ「では、マサキ。お二人の美しいご婦人を悲しませないようにしてくださいよ」
マサキ「へっ、てめえだって同じだろうが」
シュウ「ふ……」
マサキ「行っちまったか……」
「さあ、それは自分の目で確かめてきてはどうです? 私はこれで用事が済みましたので失礼しますよ」
「後で私の下に来てくれれば、お見せしますよ。では、私はこれで」
「……それで結構です。これから、私はこの艦を降ります。用事があるのでしたら、お早めに」
「気を付けましょう。それでは、失礼しますよ」
「いえ、大した事ではありませんよ。それでは……」
「……ほう、ここまで力を付けていましたか……いいでしょう、今回は引き下がります」
「なるほど、そうまで期待されては行かないワケにはいきませんね。それでは」
「ええ、それでは」