2023年11月28日火曜日

OGダークプリズン中断メッセージ集

 ①

エルマ「セレーナさんって、フラメンゴが得意なんですか?」

セレーナ「まあね。ボディバランスには自信ありかな」

エルマ「やっぱり、平衡感覚って大事なんですか?」

セレーナ「そりゃね。長時間、片足で立つんだから」

エルマ「そんなステップ・・・・・・フラメンコにありましたっけ?」

セレーナ「何言ってるのよ。眠るときだって片足立ちが基本なのよ、あの鳥って」

エルマ「ボクが言いたいのは、フラメンコ!フラミンゴじゃありませんっ!」

セレーナ「やっとボケに気づいてくれたか・・・・・・」

エルマ「セレーナさん、4321を伝えて下さい」

セレーナ「え?」

エルマ「次の作戦の指令です。早く4321を!」

セレーナ「カウントダウン?それとも、何かの暗号?」

エルマ「ふざけてないで!早くヨンさんに位置を!」

セレーナ「・・・・・・ちょっとエルマがオーバーヒートしたみたい。次のプレイまでに直るといいんだけどね」

エルマ「もう!セレーナさんっ!」

セレーナ「アルに対抗して、セレーナさんの3分間クッキング!」

エルマ「嫌な予感しかしません・・・・・・」

セレーナ「では、ここに用意したカップラーメンにお湯を注いで3分間・・・・・・」

エルマ「そんなの料理って言えませんよ!」

セレーナ「丁度いい具合にエルマ君が怒ってくれたおかげで、頭部の内部ケトルのお湯も沸騰しました!」

エルマ「い、いつの間にそんな機能が!?」

アルバーダ「おう、お疲れさん。クイティオ・トムヤム・スコータイでも食って、一息入れてくれや」

セレーナ「えっ、何々?何なの、それ?」

アルバーダ「タイのB級グルメでな。『スコータイ地方の汁なし麺』って意味だ。めちゃ辛くて、うめえぞ」

アルバーダ「おう、お疲れさん。フライド・フィッシュ・タコスでも食って、一息入れてくれや」

セレーナ「それもどこかのB級グルメ?」

アルバーダ「おう、メキシコのな。フライした魚をはさんだタコスだ。うめえぞ」

セレーナ「そのまんまな名前ねぇ」

アルバーダ「わかり易いってのも、B級グルメの特徴の一つでな。ま、名前を聞いただけじゃどんな食い物かわからねえ方が多いけど」

セレーナ「・・・・・・どっちなのよ」

アルバーダ「おう、お疲れさん。ツォンピンでも食って、一息入れてくれや」

セレーナ「ツォンピンって、何?」

アルバーダ「台湾のB級グルメで、ネギ餅とも言ってな」

アルバーダ「小麦粉を練って作った生地にネギを入れて焼くんだ。うめえぞ」

アルバーダ「おう、お疲れさん。チュロスでも食って、一息入れてくれや」

セレーナ「それはさすがに知ってるわ。スペインやポルトガルの揚げ菓子ね」

アルバーダ「そう、細長い奴な」

セレーナ「ああ、チュロスをホットチョコレートに浸して食べた~い」

ヨン「そ、その組み合わせ、太りそうですね・・・・・・」

セレーナ「でも、スペインじゃ定番の朝食なのよ?」

アルバーダ「おう、お疲れさん。B級グルメだけじゃなく、ものぐさ料理も探求している俺が、とっておきの奴を教えてやろう」

エルマ「とっておきのものぐさ料理・・・・・・うう、何か嫌な予感がします」

アルバーダ「まず、リンゴだのオレンジだの、果物の木が生えている所に行く」

アルバーダ「そして、実をもぎ取って食べる。どうだ、簡単だろ?」

エルマ「それは料理じゃなくて、単なる果物狩りですっ!」

ヨン「お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね」

ヨン「あと、余談なんですが、私の名前・・・・・・」

ヨン「第4話で出て来るから、ヨンっていうわけじゃないんです」

ヨン「多分・・・・・・」

マサキ「シュウの奴、俺の知らねえ所で何をやってやがる?とは言え、俺もラングランのゴタゴタで忙しいからな・・・・・・」

マサキ「悪いが、俺の代わりにあの野郎の本当の目的を探ってくれ。頼んだぜ!」

モニカ「皆様、お疲れ様でした。ゆっくりお休みになられて、プレイを再開して下さいましね」

チカ「そうそう、のんびり遊んで欲しいですねぇ。ご主人様が主役を務められることは、滅多にないんですから」

シュウ「滅多に・・・・・・?さあ、それはどうでしょうか」

マサキ「よお、お疲れさん!ここまでプレイしてくれて、ありがとよ。ま、ゆっくり休んでくれ」

チカ「ちょっと、ちょっと!主役面して、でしゃばるなってんですよ!」

マサキ「何言ってんだ、『魔装機神』の主役は俺だっつーの!」

シュウ「残念ですが、マサキ・・・・・・今回、あなたは脇役です」

マサキ「へっ、そんなわけねえだろ!ふざけんのも大概にしやがれ!」

シュウ「では、あなたにこの言葉を贈りましょう」

シュウ「『いつまでもあると思うな、主役の座』。フフフフ」

マサキ(こいつ、何でこんなに自信満々なんだ・・・・・・って、いつものことか)